2024年8月18日（日）、タイ・チェンマイにある複合商業施設セントラルフェスティバルにて「KOYORI PROJECT 2024」の最終プレゼンテーションが開催されました。

本プロジェクトは、デザイナーを目指している日本およびタイの学生をタイ北部の伝統工芸職人のところへ派遣し、伝統工芸品の手法を残しながら、より近代的な製品に改良することを試みる事業です。

本大学院からはファッションデザインコース2年次生5名がこのプロジェクトに参加し、タイ北部各地の職人の村に2泊3日滞在し、実際に手工芸品作りに挑戦し、職人のものづくりの技術を学びました。

最終プレゼンテーションでは5名の院生がオンラインで参加し、職人やタイの大学生とともに開発した商品について説明しました。それぞれの民族の伝統工芸の要素を残しつつも新しさを感じる製品が完成し、審査員からも高評価をいただきました。

今後、この作品はチェンマイおよびバンコクのデザインウィークにて発表される予定です。

展示風景

審査員の前でプレゼンする職人とタイの学生とBFGU院生（PC画面）

院生の制作した作品展示（左：Dara-Ang族、右：Karen族）