2017.12.07「BFGU・The Woolmark Company Next Generation Award」公開審査会
2017年11月10日(金)、デザインアワード「BFGU・The Woolmark Company Next Generation Award」を開催しました。このアワードは昨年度からThe Woolmark Companyと共催で行なっている取組みで、昨年度に引き続き2回目の開催となります。
院生13名がそれぞれウールを使用し作品を作り上げ、サミュエル・コクデ日本支社長をはじめとするThe Woolmark Companyの3名の皆様、本大学院教授2名の他、フォトグラファー/ジャーナリストのシトウ レイ氏、ファッションブロガー/コンサルタントのミーシャ・ジャネット氏、WWD編集/記者の大杉 真心氏を審査員として迎え、プレゼンテーションによる公開審査会を行いました。
第2回目の優勝者に輝いたのは、ファッションデザインコース2年次生の広沢ダニエル晃さん。出身国ブラジルをテーマに作品を製作し、ウールのイノベーティブな使い方と、明確なコンセプトと独特なクリエイティブが評価された他、ユーモア溢れるプレゼンテーションに、審査員含め会場全体が惹きつけられました。優勝者の広沢さんには、メリノウールの産地であり、The Woolmark Company 本社のあるオーストラリアへの研修の権利が与えられました。
今回、ファッション業界の第一線で活躍されている方々に評価いただき、院生にとって貴重な体験となりました。
また、2017年11月29日(水)に行われた「第46回ベストドレッサー賞2017」(主催:一般社団法人日本メンズファッション協会)の会場にて今回の作品を展示し、業界関係者や様々な方にご覧いただきました。
【審査員】
シトウ レイ氏(フォトグラファー/ジャーナリスト)
ミーシャ・ジャネット氏(ファッションブロガー/コンサルタント)
大杉 真心氏(WWD編集/記者)
サミュエル・コクデ氏(The Woolmark Company 日本支社長)
齋藤 佳子氏(The Woolmark Company マーケティングマネージャー)
中里 明氏(The Woolmark Company キーアカウントマネージャー)
櫛下町 伸一(文化ファッション大学院大学ファッションクリエイション専攻 専攻長 教授)
加藤 登志子(文化ファッション大学院大学 ファッションクリエイション専攻 ファッションテクノロジーコース主任教授)
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ザ・ウールマーク・カンパニーについて:
ザ・ウールマーク・カンパニーはウールのグローバル・オーソリティーであり、テキスタイル・ファッション業界を網羅した国際的かつ膨大なネットワークを通じてオーストラリア産メリノウールの研究・開発及びマーケティング活動を行う、非営利法人オーストラリアン・ウール・イノベーション(AWI)の子会社です。INSPIRE(閃きを与える)・EDUCATE(啓発する)・CONNECT(繋ぐ)という活動を、羊毛の生産から、ブランド・リテーラーまでのあらゆる段階で展開しています。ウールマークのロゴは世界が認めるテキスタイルブランドであり高品質を示すものです。またかつてカール・ラガーフェルドやイヴ・サンローランが受賞した歴史あるグローバル デザイン アワード“インターナショナル・ウールマーク・プライズ(IWP)”を主催しており、審査委員にはヴィクトリア・ベッカムをはじめファッション業界をけん引する顔ぶれが参加しています。そして、世界・日本の多くのトップデザイナーやブランドとのコラボレーションを展開しています。
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