2017.08.03実践大学(台湾・台北)の学生を対象とした短期研修を実施しました
2017年7月24日(月)~26日(水)の3日間、実践大学(台湾・台北)の学生16名を対象に本大学院にて短期研修を行いました。
研修前半は、ファッションテクノロジーコースの加藤 登志子教授、久保 幸子准教授、ファッションデザインコース馬場園 晶司准教授による「レディースの立体裁断」の製作実習を中心に行い、後半はファッションクリエイション専攻 専攻長の櫛下町 伸一教授による「メンズの基礎知識」についての講義、BFGU非常勤講師・文化服装学院専任講師の太田 繁講師による染色実習を行いました。
1日目前半の、加藤 登志子教授による講義。シルエットやディテールを魅力的に表現するためのテクニックを解説し、トワルを使用し実習を行いました。
後半は久保 幸子准教授による講義。実物作品やスライドを交え解説を行い、実布を使用し1/2サイズでの実習を行いました。
2日目前半は、馬場園 晶司准教授による講義。日本を代表するブランドの実物作品を用いデザインとパターンの解説を行った後、製作実習を行いました。
2日目の後半は、櫛下町 伸一教授による「メンズの基礎知識」についての講義。メンズ特有のスタイルや法則を、歴史やカルチャーの要素を交えて多数の標本とともに解説しました。
最終日となる3日目の太田 繁講師による染色実習では、捺染方法や技法の解説と、「発泡プリント」「箔プリント」「抜染プリント」の3種類の染色実習を行いました。
3日間のカリキュラムを終始熱心に取り組んでいた学生たちからは、有意義な時間を過ごすことが出来たと大変好評を得ることができました。