2015.11.16稲荷田 征元教授が『卓越した技能者(現代の名工)』として表彰されました
2015年11月9日(月)、リーガロイヤルホテル東京 ロイヤルホールにて厚生労働省が主催する『平成27年度 卓越した技能者(現代の名工)』の表彰式が行われ、稲荷田 征元教授(現:非常勤講師)が「第8部門 衣服の職業」において選ばれ、表彰されました。
稲荷田元教授は、「婦人・子ども既製服仕立工として永年従事し、特に婦人服の着心地を重視した設計仕立て技能は人体の構造、骨格形状に基づき、さらに生産性を高める工業用の設計技能にも卓越している。また、仕立技能に伴う縫糸やミシンの糸張力に標準化、機能素材にも対応した縫製技能、新時代の溶着、接着による仕立技能を確立し、業界内において新しい加工技能の伝承を後継者の育成にも積極的に貢献している。」として技能功績を称えられました。
卓越した技能者(現代の名工)とは…
卓越した技能者を表彰することにより、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、もって技能者の地位及び技能水準の向上を図るとともに、青少年がその適性に応じ、誇りと希望を持って技能労働者となり、その職業に精進する気運を高めることを目的としています。