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2015.08.07実践大学(台湾・台北)の学生を対象とした短期研修を実施しました

2015年7月23日(木)~26日(日)の4日間、実践大学(台湾・台北)の学生16名を対象に本学にて短期研修を行いました。

1日目は、及部 圭一非常勤講師によるホールガーメントニットについての講義および実習を行いました。ホールガーメントの基礎知識の講義後、ペットボトルカバーのデザインを各自が考え、それぞれホールガーメントで製作しました。

 ニット記念撮影

完成したペットボトルカバーを手にして記念撮影

 

2日目は、文化服装学院の太田 繁講師によるテキスタイルについての講義およびプリントの実習を行いました。各自様々なアイディアを盛り込みながら思い思いの図案で版を作り、箔プリントを施しました。

 太田先生授業

太田講師による実演及び解説

 

3日目は、夏期特別講習会「デザインとパターンの研究 ―M・VIONNETから ITで開発するオートクチュールまで―」(本学・文化服装学院 生涯学習部共催)に参加しました。(夏期特別講習会の様子はこちらから)

 

4日目は、加藤 登志子准教授による立体裁断のワークショップを行いました。

まずは、前日に行われた夏期特別講習会にて紹介した「ニュークチュール」の中から、加藤准教授が製作した作品のドレーピングを行い、特別なシルエットやディテールの表現を可能にする立体裁断のテクニックを解説しました。その後フレアードレスの師範を行い、学生たちが実習しました。

 26日加藤先生

加藤准教授によるドレーピング解説の様子

 

実践大学の学生たちは、講義・演習を交えた4日間のカリキュラムを終始熱心に取り組み、大変有意義な時間を過ごすことが出来たと好評でした。