2014年10月4日(土)、5日(日)の2日間、馬場園 晶司准教授が台湾・台北市内にある実践大学において、「クリエイターのためのドレーピングメソッド」と題したワークショップを行いました。

このワークショップは、実践大学が国外から教員やデザイナーなどを数名招聘して毎年実施している特別な講義。受講生は実践大学でファッションデザインを専攻している3、4年生の中から選抜された40名。

1日目は「ショルダーポイントのドレーピング」、2日目は「特徴的なシルエットのドレーピング」と2つのテーマに基づいて、午前中に実演・解説を行い、午後は各自演習および採点を行いました。単位が取得できるというワークショップという事もあり、受講生たちは熱心にメモをとり、参考作品を手に取って確認するなど、真剣そのもの。ドレーピング演習においても、短時間という制限がある中、全員それぞれの作品を仕上げる事ができました。最後に、1点1点採点した後、すべての作品を廊下に並べて披露し、ワークショップを終了しました。

このようなワークショップ等を通して、今後一層BFGUと実践大学の交流が深まる事を期待します。