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2016.07.05岩手県・北いわてアパレル産業振興会が『第38回繊研賞特別賞』を受賞

繊維・ファッションとライフスタイル関連ビジネスの発展に寄与した企業・団体・個人を対象に贈呈される『第38回繊研賞』(繊研新聞社主催)の『特別賞』に岩手県・北いわてアパレル産業振興会が受賞しました。

文化学園と岩手県は、平成27年7月に連携協定を締結しており、本大学院は岩手県 県北地域のアパレル産業振興と次代のアパレル産業を担う人材育成を図るために行われている「北いわて学生デザインファッションショー」に協力するなどファッションによる地域の活性化に取組んできました。

今回このような産業振興への取組みが評価され受賞に至ったことを嬉しく思います。今後も双方の相乗効果を図りつつ、地域のブランド化推進など、産学官連携による取組みを推進していく予定です。

 贈呈式1  贈呈式2
写真左:繊研新聞社 佐々木幸二社長(左)より特別賞の盾を授与される千葉茂樹副知事(中央)と

森奥信孝代表理事(右)

写真右:贈呈式に出席した本大学院小杉早苗教授(中央)

 

昨年16社で発足した北いわてアパレル産業振興会(森奥信孝代表理事=岩手モリヤ社長)は「北いわてはアパレルの聖地だ」と発信し、基幹産業である縫製業の振興に取り組んでいる。学生が主役の地元イベントで、加盟各社の得意な技術を発揮して作った製品をブランドとして披露するなど積極的に県内外へアピールし、縫製業への興味を持つ若者を増やす取り組みを地道に続けている。

官・学のバックアップも受けており、昨年7月には、岩手県と文化学園がファッションによる地域の活性化に取り組むための協定を締結。達増拓也岩手県知事は、「県北の主要産業に対する理解を深めてもらえるよう取り組みを進めたい」と強調している。

<繊研新聞 平成28年6月23日付 抜粋>

 

■第38回繊研賞受賞者

[繊研賞]

オンワードホールディングス、ミナ・ペルホネンデザイナー 皆川明氏、村田機械

[特別賞]

岩手県・北いわてアパレル産業振興会、フェニックスグループ 荻野正明チェアマン