ファッション経営管理コースFashion Business Administration Course

ファッション経営管理コースについてAbout Fashion Business Administration Course

未来の起業家と経営者を育てる、
ファッションビジネス界のMBA

広範囲な研究活動を通じ、業界を牽引するマネジメント能力を獲得。

ファッション経営管理コースが目指すのは、グローバルなファッション界を牽引していく起業家、経営者、プロデューサーの育成です。
そのために、ファッションビジネスの基礎を身に付けた後、マーチャンダイジングや流通などに関わる理論を学ぶとともに、ファッション系・プロダクト系の科目も併せて履修。
また、修了年次には企業経営や財務に関わる応用理論を学ぶ一方で、各自それぞれが設定した幅広いテーマに基づいて研究活動を重ねていき、ファッションビジネスのあらゆるシーンにおいて成功するための知識とノウハウを幅広く修得。同コース生が創造するのは、ファッションビジネスパーソンとしての成功そのもの。2年間の研究活動で自らのビジネスプランを創造します。


・ファッション経営管理コースカリキュラムマップ(PDF)
・履修科目一覧


FINAL WORK

ファッションマネジメント分野に関する研究テーマに応じた調査・研究を行い修了研究報告書として提出、発表を行います。研究報告書の形式は、論文形式、事業計画書形式があります。また、様々な国籍の院生が多く在籍しているため、日本国内のみならず世界各地のファッションビジネスをテーマにした研究が発表されています。

15th BFGU FW 研究発表ページ(特設サイト)



TIG(ティグ)動画の活用

TIG動画を操作する様子
同コースでは授業内にてTIG動画の活用を行っています。TIG動画とは、パロニム株式会社が独自開発した次世代のインタラクティブ動画技術で、最新ブランドのECやマーケティングで活用されています。TIGには動画再生中に気になる箇所をタップやクリックをすると動画から離脱せずに動画内の情報をブックマークできる機能があります。この技術を授業内で使用して、ECサイトへの導入を仮定したプロモーション動画制作を行うなど、今求められているテクノロジー技術を活用したマーケティングについて実践を通して学んでいます。

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オンライン統計データプラットフォーム「Statista」の導入

Statistaを利用した研究発表の様子
Statista(スタティスタ)とは、100万件を超えるデータから、効率的なリサーチを実現する世界最大級のオンライン統計データプラットフォームです。
世界の22,500以上の信頼できるソースからデータを収録し、23,000社を超える企業および4,500以上の大学で活用されています。
本大学院は 2021年度より導入を行い、院生が自由に利用できる環境を整え、各自の研究に役立てています。


アメリカ・パーソンズ美術大学大学院との交流プログラム

研究発表会
ファッション経営管理コースでは、2022年10月から3か月にわたり、アメリカのパーソンズ美術大学大学院の院生との交流プログラムを実施しました。
このプログラムは、日米のファッション市場で起こっているユニークなトレンドに焦点を当てながら、日米のファッションビジネスについて理解を深めることを目的として実施。
日米のファッション消費市場の共通点と特徴を探ることで、将来におけるファッション産業に対するグローバルな視点を養いました。


■ 将来の活躍分野
業種: ファッションブランド・ファッションリテーラー・ファッション系プラットフォーム・ショッピングセンター・商社
職種:ベンチャー起業家・経営者・ブランドマネジャー・マーチャンダイザー・バイヤー・ストアマネジャー・コミュニケーションマネジャー・ECディレクター・ビジネスコンサルタント

■ 主な就職先
・就職状況
・修了生によるブランド・会社名

■ 修了生インタビュー

履修科目 ピックアップCurriculums Pickup

1年次の主な授業 FIRST YEAR SUBJECT

  • 基礎研究プロジェクトⅠ・Ⅱ

    基礎研究プロジェクトⅠ・Ⅱ Basic Research Project Ⅰ・Ⅱ

    前期はグループで研究テーマを設定し、最適な経営戦略・事業計画を立案する力と自らの考えを論理的に相手に伝え、議論しながら周囲を説得し、計画を推進していく力を修得する。後期は個人で研究活動を行い、起業家・経営管理者に必要となる課題発見・解決のための総合的な能力の基盤を構築する。

  • ファッションテック

    ファッションテック Fashion Tech

    IT技術とファッションを融合させたファッションテックは、生産から販売までの幅広い分野で活用されている。企業や個人によるデジタル機器・デジタルコンテンツなどの活用が不可欠な現在、ファッションビジネスの経営管理者が職務遂行に必要なファッションテックに関する知識を修得する。

  • ファッションAIとメタバース

    ファッションAIとメタバース AI, Metaverse & Fashion

    ファッション領域においてAIやデータを活用するために、エンジニアやデータサイエンティストとコラボレーションするための素地を修得し、メタバースを活用した新しいファッション産業を生み出す力を養う。

2年次の主な授業 FINAL YEAR SUBJECT

  • 修了研究プロジェクト

    修了研究プロジェクト Final Research Project

    ファッションマネジメント修士(専門職)の学位を取得するための中核的科目。ファッションビジネスに関する研究テーマを設定し研究を進め、修了研究プロジェクト報告書を提出し、修了研究発表会で発表する。高度な専門知識、情報収集能力、分析力、論理的な思考力、問題解決力、独創的な企画力を身に付ける。

  • グローバルビジネス論

    グローバルビジネス論 Global Business Management

    ファッション知財をグローバルに事業化するために、世界のファッションビジネスの仕組みと市場、地域専門性の高い実務知識、トレンドを理解することで、ビジネスのグローバルな展開案を策定できる力を養う。

  • ファッションビジネス起業論

    ファッションビジネス起業論 Fashion Business Entrepreneurship

    ファッションビジネス領域における起業に関し、理論や知識、プロセスを学び、起業する際の基本的なノウハウと実践的なスキルを修得する。起業に至るまでの課題を明確に設定し、実行計画を策定する力を身に付ける。