ファッションデザインコースFashion Design Course

ファッションデザインコースについてAbout Fashion Design Course

感性・技術・知識を武器に、
世界を目指すオーナーデザイナーへ

ファッションデザイナーに必須の「創る力」「考える力」「編集する力」を修得。

ファッションデザインコースは、「新しい知財価値を具現化できるデザイナーの育成」を目的としています。では、目的達成のためにどのような能力を身に付けるべきなのか。
まずは「創る力」のクリエイション・造形力です。服の本質を理解し、デザインを支えます。次が「考える力」のイマジネーション・発想力です。アイデアを発見し発展させ、デザインへと昇華させます。そして最後が「編集する力」です。「創る力」と「考える力」をつなげるとともに、さらにビジネスの視点も加えた編集力です。つまりデザインを具体的なビジネスへと発展させるエンジンとなる力です。
本コースでは以上の3つの力の修得を実現させるために、クリエイションからマネジメントに至る、様々なカリキュラムを配置しています。2年間の学修成果を基盤とし、ファッションデザイナーとして世界に羽ばたいていきます。


・ファッションデザインコースカリキュラムマップ(PDF)
・履修科目一覧


FASHION SHOW

ファッションデザインコースでは毎年、国内外のコンテストで多数の受賞者を輩出しており、修了後は著名ブランドのデザイナーや起業デザイナーとして活躍しています。厳しい審査によって選抜された院生による修了ショーは、年々ファッション業界からの注目度が増しています。

16th BFGU FW ファッションショー(特設サイト)



BFGU MAGAZINE

作品
撮影風景
「修了研究・創作」としてつくられた様々な作品を収録。プロのカメラマン、ヘア&メイク、モデルにより各々の作品を撮影し、編集・制作する、本格的な作品集であり、作品を見たファッション企業の担当者からオファーが届くことも。BFGU MAGAZINEは年に1回Webサイトにて発表され、展示会やコンテストなどとともに自分のブランドを立ち上げる大きなチャンスとなります。

BFGU MAGAZINE(修了研究・創作)


コンテストに多数入賞

第34回イエール国際フェスティバル
ファッション部門 審査員特別賞
2022 LVMHプライズ
ファイナリスト
ファッションデザインコースでは、課題作品以外にも、各種団体や企業が主催する国内外のコンテストに向け制作、出品することを推奨しています。
ファッションデザインを学ぶ人の注目度が特に高い「装苑賞」(文化出版局主催)では、これまでにグランプリ受賞者を5名、入選者も毎年多数輩出しています。

【Topics】コンテスト一覧


「NEW ENERGY TOKYO」に作品を出展

会場
ブース
展示会、マーケット、メディアを内包したクリエイションの祭典「NEW ENERGY TOKYO」にファッションデザインコース2年次生4名が出展。この合同展示会には、国内外の約280ブランドが参加し、4日間の開催期間中におよそ8500人の来場者が訪れました。参加した院生にとっては、スタイリスト、バイヤー、モデル、繊維関係の工場の方など数多くのファッション業界関係者に作品を評価してもらえる貴重な機会となりました。

【Topics】詳細はこちら


■ 将来の活躍分野
業種:デザイナーブランド・ファッションアパレルメーカー
職種:オーナーデザイナー・インハウスデザイナー・ニットデザイナー・テキスタイルデザイナー

■ 主な就職先
・就職状況
・修了生によるブランド・会社名

■ 修了生インタビュー

履修科目 ピックアップCurriculums Pickup

主な授業 SUBJECT

  • 修了研究・創作〈2年次必修〉

    修了研究・創作〈2年次必修〉 Final Research & collection

    各自が探究してきた2年間の創作活動の成果として修了作品11~16 体 (フルコーディネート)、およびポートフォリオにまとめる。審査を受け、コレクションショーおよびプロフェッショナルバイヤーに向けた展示会に出品する。さらに、ビジュアルプレゼンテーションとして「BFGU MAGAZINE」にまとめ、公表する。

  • 基礎研究・創作〈1年次必修〉

    基礎研究・創作〈1年次必修〉 Basic Research & Collection

    前期から進めてきた各自のクリエイションに対して8~13体の作品に仕上げ、「終了制作コレクション展示」として発表。コンセプトに基づいてフルコーディネーションで展示するために、作品の見せ方だけでなく、ステージや会場の構成、照明、ポートフォリオを通じたプレゼンテーションの方法までを学ぶ。

  • クリエイション造形I〈1年次必修〉

    クリエイション造形I〈1年次必修〉 Nurturing Creativity I

    個々のクリエイションに適した造形能力の取得を目的とする。理論において個々のクリエイション視野を広げ、演習において造形力を培う。さらにクリエイション視野の拡大を図るため、デザイン・芸術・ビジネス・文化的な各分野の専門家による特別講義も行う。

  • デザイナーブランドの商品企画〈1年次必修〉

    デザイナーブランドの商品企画〈1年次必修〉 Product Planning for Designer Brands

    商品を企画する方法を理解し、ブランドの設計と商品企画を具体化できる能力を身につける。そのうえで、自らのブランド企画をポートフォリオとしてまとめる。