下記は2025年度生向けカリキュラムです。
主な授業SUBJECT
基礎研究・創作
前期から進めてきた各自のクリエイションに対して 8~13体の作品に仕上げ「終了制作コレクション展示」として発表する。
クリエイション造形Ⅰ
個々のクリエイションに適した造形能力の修得を目的とする。理論において個々のクリエイション視野を広げ、演習において造形力を培う。
ファッションビジネスアイデアソン
3コース合同グループワークを通して、ファッションビジネスにおける現代の課題と向き合い、それらを具現化・可視化させることで、未来に向けた新たな可能性を見出す。
アドバンスドCADデザイン
デザイナーとして、CADを利用したデザインの可能性を広げ、表現力を高める。
アパレルCADオペレーション
アパレルCADにおける基礎オペレーションを主軸とし、衣服設計への理解とパターン作成に必要とされる基礎知識・基礎技術を学ぶ。
アパレル3DCADⅠ
3DCADソフトウエア「CLO Enterprise」において、基礎的なオペレーションがデジタル上で行えることを目標とする。
アパレル3DCADⅡ
「アパレル3DCADⅠ」で学んだ基礎オペレーションを基に応用オペレーションを学び、即戦力として使用できるレベルにする。
アパレル生産
アパレルメーカーなどが生産をする際の、製品プランを構成する考え方、意思決定をするためのプロセスを学ぶ。
アパレルテキスタイル演習
創造性豊かなデザイン表現に直結するテキスタイルのあり方を学ぶため、基礎知識や日本の伝統染色技法などを学修する。
アパレル人間工学
衣服設計に必要な人体形状に関する条件や要因、およびそれらの関係性を体系的にとらえる力と、静立時、動作時の人体とパターンの関係を学ぶ。
インターンシップ(デザイン)
将来のキャリアを視野に入れ、各自の専門性追求と業界・業態・職業自体への理解を深める。
クリエイティブドレーピング
ドレーピング技法を用いてアイデアを具現化する能力を高めると共に、様々なデザインのアプローチを学ぶ。
サステナブルファッションA
ファッション業界のサステナビリティに関する基本的な情報や考え方を学ぶ。
サステナブルファッションB
ファッション産業における現状の問題を整理し、より発展的で懸念される課題を発見し、その解決方法とこれからのモデルについて探る。
素材論
アパレル・ファッション製品における素材・テキスタイルの基本的性能を理解する。
デザイナーブランドの商品企画
商品を企画する方法を理解し、ブランドの設計と商品企画を具体化できる能力を身につける。そのうえで、自らのブランド企画をポートフォリオとしてまとめる。
デザイン・ディベロップメント
デザイン発想の方法・型を修得し、自分らしい「デザインストーリー」の構築力向上を目的とする。
ニットデザイン
講義とコンピュータ横編機を使用した演習により工業横編ニットの特徴を理解し、ファンションビジネスにおけるニット製品の位置づけを学ぶ。
美学
美をめぐる古今の思想や様々な芸術作品の概念を理解し、ファッションを創造する場で応用する力を身につける。
ファッションAIとメタバース
ファッション領域においてAIやデータを活用するための素地と、メタバースを活用した新しいファッション産業を生み出す力を養う。
ファッションデザイン&ソサエティA
歴史上のファッションデザイナーの作品とその時代の社会との関連性をひも解き、その視点が現代ではどのようにデザイン展開できるのかを考える。
Fashion Business Communication
To thrive in a global environment, it is essential to enhance the ability to connect technology and design with the fashion business through proposal skills, flexibility, and communication. This course is designed as a practical learning experience where students develop these skills through speech practice. *English class
ファッション文化論
企画力や作品の商品価値を戦略的に構築する力を養うため、自分の作品やデザインの現代的意義や思想的な奥行きについて論じる力を身につける。
マテリアル&デザイン
テキスタイルをベースとしたデザイン発想のプロセスを学び、クリエイションを具体化するまでのデザインアプローチを確立する。
メンズウェアの構造とデザイン
メンズウェアの基本的な構造と歴史的背景の理解を通じて、新たなデザインの創出に必要な知識と技術を学ぶ。
クリエイション造形Ⅱ
各自の世界観や嗜好、デザイン特性、表現方法を磨きながら、独自の視点と実践的プロセスを通じてクリエイション能力を高め、新たな造形表現の可能性を探る。
修了研究・創作
各自が探求してきた 2年間の創作活動の成果として修了作品11~16体制作し、ポートフォリオにまとめる。
コンピュータニット
コンピュータ横編機を使用した演習と作品制作を通して、横編ニットの特徴を理解し、アパレル業界における横編ニットのデザイン方法を学ぶ。
知財マネジメント論
知的財産、特にブランド(商標)とデザイン(意匠)の保護の仕組みを中心に学ぶ。
ファッションデザイン&ソサエティB
社会事象によって生まれる生活者の意識をとらえ、ファッションデザインを生み出す「各自の方法論」を確立することを目的とする。
ファッションプロダクトディレクション
デザインコンセプトを実際に収益を生むプロダクトやサービスに変換する考え方を学び、国内外のファッション市場へ対応する力を身に付ける。
ブランド起業演習
オリジナリティあふれる起業を立案するにあたっての経営管理や分析方法など、必要なノウハウを身につける。