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2021.11.25「第57回 FISMA TOKYO 東京ファッション産業機器展」にて学生作品とヴァーチャルサンプルを展示

2021年11月11日(木)・12日(金)の2日間、東京ビッグサイトにて「第57回 FISMA TOKYO 東京ファッション産業機器展」が2年ぶりに開催され、株式会社ユカアンドアルファの展示ブースにてファッションテクノロジーコース1年次生オウ シキョウさんと、同コース2年次生のカク ショウケイさんの実物作品2点と、株式会社ユカアンドアルファの「CLO Enterprise」アパレル3D着装シミュレーションシステムを用いて作成したヴァーチャル サンプル2点が展示されました。

ヴァーチャルサンプルでは、実物展示で使用した工業用ボディのヴァーチャル版である株式会社キイヤの「3Dボディフォーム シュプール スタイルJ トルソー 36-J」「3Dボディフォーム ニューキプリス レギュラートルソー 9AR-R」に着装されました。

 

オウさんと制作作品(左)とカクさんと制作作品(右)

 

3Dボディに着装した作品

 

3Dモデリングの様子

 

今回の作品は、「基礎研究・創作」「ファッションテクノロジー演習Ⅰ」の授業で制作した実物作品をもとに、「アパレル3DCADⅡ」「アパレル3DCADⅠ」の授業内でヴァーチャルサンプルを作成し、授業の枠を超えてリアルとヴァーチャルの比較をすることが出来ました。

 

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FISMA TOKYOはミシンメーカー・ミシン販売店が加盟する東京都ミシン商業共同組合の主催による、日本最大の工業用縫製機器を中心とした最新鋭機器の展示会です。2019年の実績では出展企業数はミシンメーカー、縫製用品、プレス・裁断機、CAD・CAM関連の企業計100社を超える企業が出展し、来場者数が10,000人を上回る注目度の高い展示会です。

 

ファッションテクノロジーコースは今後も積極的にアパレル3D着装シミュレーションの活用と研究に取り組み、「ファッションデザインを製品化するための新たな人材育成」に力を注いでいきます。