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2019.09.20実践大学(台湾・台北)の学生を対象とした短期研修を実施

2019年7月8日(月)~10日(水)の3日間、実践大学(台湾・台北)の学生16名を対象に本大学院にて短期研修を行いました。

1日目はファッション経営管理コース宮本 英治教授による「クリエイティブテキスタイル」の講義、2日目は、ファッションデザインコース馬場園 晶司准教授による「レディスの立体裁断」、最終日前半は、ファッションビジネス研究科長の櫛下町 伸一教授による「メンズの基礎知識」、後半は、ファッションテクノロジーコース加藤 登志子教授による「コムデギャルソンの研究」についての講義を行いました。

 

宮本教授による「クリエイティブテキスタイル」についての講義では、八王子にある「文化・ファッションテキスタイル研究所」にて織機の見学や、制作方法や歴史についての講義も行いました。

 

馬場園准教授による「レディスの立体裁断」についての講義では、シルエットを魅力的に表現するための立体テクニックを解説し、トワルを使用した実習を行いました。

 

櫛下町研究科長による「メンズの基礎知識」についての講義では、メンズ特有のスタイルや法則を、歴史やカルチャーの要素を交えて多数の標本とともに解説しました。

 

加藤教授の講義では、「COMME des GARÇONS」が西洋のファッション業界に与えた影響について、1982-1983AWのコレクション「Holes」より2型をピックアップし、デザインとパターンの解説を行った後、シーチングでの組み立て実習を行いました。

 

3日間のカリキュラムを終始熱心に取り組んでいた学生たちからは、有意義な時間を過ごすことが出来たと大変好評を得ることができました。