リユース着物の買取・販売業の「たんす屋」とのコラボレーション企画として、本大学院生を対象に、リユース着物や帯を活かしリメイクするデザインコンテストを実施しました。

このコンテストは、着物の再生という視点からSDGsの精神に基づいた社会貢献を果たし、産学連携により将来性のある若いクリエイターを応援するという目的を担っています。

2022年6月22日（水）、たんす屋株式会社 常務取締役 中村 光宏氏による着物に関する特別講義を実施し、院生は着物の知識や実際に着物に触れ、インスピレーションを沸かせ、デザイン画に取り組みました。

 

ファッションデザインコース・ファッションテクノロジーコースの院生より、計47点のデザイン画の応募があり審査会の結果、以下の院生が選ばれました。

第1位：カ イケン
第2位：リュウ シレイ
第3位：コウ イクキ
佳作：リン カエイ、アナンシリプラハー シリコーン

 

2022年9月7日（水）、たんす屋本社にて授賞式が開催され、院生に賞金が授与されました。

 

 

受賞した院生たちはこれから実際にリユース着物・帯を使用し、作品制作に取り組みます。また、制作された作品はたんす屋の店頭で展示、または院生と協議の上販売される予定です。

 

このコンテストに関する詳細は以下リンクからもご覧いただけます。

https://tansuya.jp/column/2022desiancontest/