2024年7月25日（木）～26日（金）、29日（月）～30日（火）の4日間、実践大学（台湾・台北）の学生16名を対象に本大学院にて夏期特別講座を行いました。

1日目は、本大学院非常勤講師、文化・ファッションテキスタイル研究所 副所長 太田 繁講師による「テキスタイル演習」の講義、2日目は、ファッションクリエイション専攻 専攻長 加藤 登志子 教授による「レディスの立体裁断」、3日目前半は、ファッションデザインコース 土岐 崇之 助教による「マドレーヌ・ヴィオネの研究」、後半は、ファッションテクノロジーコース 小泉 祐也 准教授による「メンズの基礎知識」、4日目は、ファッションビジネス研究科 研究科長の吉田 康成 教授による「アパレル商品企画」についての講義を行いました。また、各講座の通訳に本大学院の在学生と修了生が担当しました。

 

太田講師による「テキスタイル演習」についての講義では、テキスタイルについての講義およびプリントの実習を行いました。各自様々なアイデアを盛り込みながら思い思いの図案でプリント実習を行いました。

 

太田副所長による捺染の師範の様子 

 

加藤教授による「レディースの立体裁断」についての講義では、一枚の布で構成されたサンプルを題材にデザイン、パターンの解説と、両身トワルによる制作実習を行いました。

 

 

土岐助教による「マドレーヌ・ヴィオネの研究」では、マドレーヌ・ヴィオネのデザインとパターンの解説を行った後、制作実習を行いました。

 

 

小泉准教授による「メンズの基礎知識」についての講義では、メンズ特有のスタイルや法則を、歴史やカルチャーの要素を交えて多数の標本とともに解説しました。

 

 

吉田教授による「アパレル商品企画」についての講義では、「好きな人を喜ばせる」と題した商品企画のワークショップを行いました。

 

 

最終日には吉田研究科長より終了証を授与し、受講した学生からは大変有意義な時間を過ごすことが出来たと好評を得ました。