2024.10.29「渋谷で感じる海」プロジェクトに参加
2024年8月17日(土)~31日(土)、一般社団法人SWiTCH主催の「渋谷で感じる海」プロジェクトに、ファッションデザインコース第17期生(2024年3月修了)のオウ ネイネイさん、シュ スーユイさん、ジョ ホウショウさん、リン ベロナさんの4名が参加しました。
このプロジェクトは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で行われ、「渋谷で感じる海」は、都市部と海のつながりを再認識させ、海洋問題を含む環境問題への具体的行動を促進することを目的としています。渋谷と海のつながりを感じる機会を提供し、都市生活者の環境への意識を高め、街でできる具体的な環境アクションの実践を促進することで、持続可能な未来への貢献を目指し開催されました。
今回の「渋谷で感じる海」は6つプロジェクトで構成されており、本大学院の修了生はアート作品展示“From The OCEAN”(場所:渋谷駅東口地下広場)の制作に参加いたしました。アーティストの佐座 レミさんがデザインしたプランクトンを全長8メートルに拡大した巨大なアート作品は、廃漁網100%の生地Netplus®を使用し、展示後も継続的な資源利用を可能にしています。参加した修了生は、佐座 レミさんと何度も打ち合わせを行い、これまで経験したことがない巨大なスケールに苦戦しながらも、作品を完成させました。
また、8月23日(金)、渋谷スクランブルスクエア15階SHIBUYA QWSにて開催されたトークセッションのイベントでは、ファッションデザインコース主任 馬場園 晶司教授が本大学院のサステナブルに関する授業や産学連携プロジェクトの取り組み等について紹介いたしました。
今回、「渋谷で感じる海」プロジェクトに参加したことで、様々な企業の環境問題に取り組む活動を把握することができたと同時に、他業種の方々とのつながりを深めることができ、大変貴重な経験となりました。
<参考>
「渋谷で感じる海」プロジェクトサイト:https://switch.bio/challenge-15/event/gxshibuya2024/
【朝日新聞デジタル】都会の真ん中で海を感じて 環境問題をアートで考えるイベント 東京・渋谷で開催:
https://www.asahi.com/sdgs/article/15397510