2008年3月13日（木）、文化学園内A館201講堂において2007年度学位記授与式を挙行し、本学第一期生となるファッションクリエイション専攻修了生33名、ファッションマネジメント専攻修了生９名に学位記が授与されました。大沼 淳学長から、「人間はひとりでは何もできません。大勢の力を借りて、互いに協力し合って初めて大きな仕事ができるのです。これはデザイナーをするにしても、マネジャーをするにしても同じことです。いかに多くの人の協力を得られるかが、社会人として充実した人生を送るために大切なことです。また、21世紀は科学技術だけが重視される時代ではありません。先進国が先進国であるためには、高度な科学技術とともに、社会全体が高い感性も持ち合わせていることが求められると思います。つまり、ファッションが尊ばれる社会であるべきなのです。そこで第一期生の修了生の皆さんには、そういった社会を支える中心となって活躍していただくことを心より願っています」との式辞が述べられました。それを受け、ファッションマネジメント専攻修了生の田部井美穂さんは修了生代表として、「今後のファッション業界に新風を吹き込むこと、そして私たちの姿を通して文化ファッション大学院大学の役割を社会に伝えていくことが、私たちの使命です」との言葉を述べました。修了生の父母、来賓、在校生、学校関係者らから拍手が送られ、式は終了しました。