今年で87回目を迎える装苑賞の公開審査会が、4月23日（火）に文化学園遠藤記念館大ホールにて開催されました。文化出版局が主催する「装苑賞」は、過去に数多くの著名デザイナーを輩出した日本を代表するファッションコンテストです。2次審査を通過した候補者16名が、それぞれのコンセプトに基づいて3体のコレクションを製作し、ショー形式で発表。世界で活躍する日本のトップデザイナー8名による厳しい審査が行われ、各賞が決定しました。（審査員：岩谷 俊和、コシノ ジュンコ、田山 淳朗、津森 千里、菱沼 良樹、廣川 玉枝、丸山 敬太、皆川 明　五十音順・敬称略 ）

 

本大学院大学からは、皆川 明氏の推薦でファッションデザインコース修了生（6期生）の長元 春恵さんが佳作1位を受賞（受賞作品は在学中に製作したもの）。また、菱沼 良樹氏の推薦で昨年度ファッションデザインコース在籍の近藤 晃裕さんがチームで佳作2位を受賞。さらに津森 千里氏の推薦で現在ファッションデザインコース在学中のヴェセロヴァ・ビクトリアさん（1年次生/文化服装学院出身）がイトキン賞を受賞しました。

 

佳作1位を受賞した長元 春恵さん

 

佳作1位を受賞した長元 春恵さんの作品

 

佳作2位を受賞した近藤晃裕さん(右)

 

佳作2位を受賞した近藤 晃裕さん、桑原 啓さんの作品

 

イトキン賞を受賞したヴェセロヴァ・ビクトリアさん

 

イトキン賞を受賞したヴェセロヴァ・ビクトリアさんの作品