2015.05.07「日本ホビーショー」にてファッションテクノロジーコース生が作品展示を行いました
2015年4月23日(木) ~4月25日(土)、東京ビックサイト(国際展示場)にて一般から企業まで約300以上の団体・個人が参加する、アジア最大級の体験型手作りホビーフェア「第39回2015日本ホビーショー」(一般社団法人 日本ホビー協会主催)が開催され、ファッションテクノロジーコース2年次生3名が、旭化成せんい株式会社の生地を使用し製作した作品の展示を行いました。本来裏地として使用されるキュプラという素材を新たな表現方法として表地に使用した作品に、一般から企業まで多くの来場者の方々に関心を持って頂くことが出来ました。
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【参加院生】
製作者:海老沼 美穂(写真左)
厚手のベンベルグを10枚重ね、ボリュームのあるフレアのワンピースを製作。色味の異なる生地を重ねたことでフレアの断面がバウムクーヘンのように見える。フレアの断ち端は超音波シーラーでヒートカットすることでより断面を軽く美しく見せた。
制作協力:クインライト電子精工株式会社 (超音波シーラー薄地用刃)
製作者:オウ シキン(写真中央)
繊細なジャガードの織柄が映える様大きなパーツを組み合わせた。後ろ身頃のみボンディング加工をすることで重量感とハリを持たせ、シンプルながらもしっかり存在感のあるメンズのアウターを製作した。
製作者:テキ シンシ(写真右)
ベンベルグにキルティング加工とプリーツ加工の2種類のテクニックを施すことで、立体的なシルエットと加工の組み合わせの面白さを表現したワンピースを製作した。
制作協力:株式会社杉本プリーツ(プリーツ加工)