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2014.07.28実践大学(台湾・台北)の学生を対象とした短期研修を実施しました

2014年7月22日(火)~24日(木)の3日間、実践大学(台湾・台北)の学生16名を対象に本学にて短期研修を行いました。

 

1日目は、馬場園 晶司准教授による「レディスの立体裁断」。実物作品とスライドを交えてのデザインとパターンの解説や、日本を代表するブランドの最新コレクションの紹介、立体裁断の実習を行いました。 実践大学研修1

馬場園准教授による「レディスの立体裁断」

 

 2日目の前半は、櫛下町 伸一教授による「メンズの基礎知識」。レディスにはないメンズ特有のスタイルや法則を、多数の標本とともに解説しました。 実践大学研修2

櫛下町教授による「メンズの基礎知識」

 

2日目の後半は、小杉 早苗教授による「マドレーヌ・ヴィオネの研究」。これまでにも様々なデザイナーが研究の対象とし、多大な影響を与え続けてきたヴィオネの立体裁断によるバイアスカットの原理やドレーピング法について、解説及び実習を行いました。実践大学研修3

小杉教授による「マドレーヌ・ヴィオネの研究」

 

最終日となる3日目は、文化服装学院の太田 泉講師による「夏物帽体の製作」。夏物帽体の基礎知識の解説後、各自が自分のサイズで好みの色やかたちの帽子を、木型を使用し製作しました。帽体帽子の製作が初めての学生たちは苦戦しながらも懸命に作業を行い、研修終了時には完成した帽子を被り教室をあとにしました。 実践大学研修4

太田講師による「夏物帽体の製作」

 

3日間のカリキュラムを終始熱心に取り組んでいた学生たちからは、有意義な時間を過ごすことが出来たと大変好評で、最後に研究科長の小杉教授から参加者全員に修了証明書が手渡されました。