第8回(2016年)BFGU FW 開催レポート

ファッションクリエイション専攻

ファッションデザインコース 1年次終了展示

開催日:2016年2月4日(木)〜 5日(金) 会場:遠藤記念館大ホール

28名の1年次生が各自のコンセプトに基づいた作品を一人5〜8体展示。計142体の作品が会場を埋め尽くしました。割り当てられたスペースをどう演出するのか各自のアイディアによるため、装飾、ライティング、レイアウトなども多種多様でした。会場を訪れた方々には、作品の観覧のみならず、その演出方法も楽しんでいただけました。

金原 里花 (Rika Kinpara)

デザイナー
金原 里花

作品テーマ
「Feeling of the Flower」
花に感情があったなら花は世界に何を思い感じるのか
人間の様に楽しく歩き回りたいと思うのか、
鳥になって飛びたいとおもうのか、何を美しいと思うのか…また、人間が花から感じる力強さ、喜び、力。
花に思う事、花が思う事をテーマにし、テキスタイルやシルエットに落とし込み、花の可愛さ、綺麗さだけでなく感情を刺激するデザインを意識した。

櫻井 拓美 (Takumi Sakurai)

デザイナー
櫻井 拓美

作品テーマ
「Nudedeco」
Nudedecoというテーマの元、女性の身体にある有機的な美と、アールデコ調の直線的なデザインや、金属の質感にある無機的な美の邂逅をコンセプトに作品を制作した。
衣服における「拡張した身体・第二の皮膚」という定義に、改めて着目する。

バク テジュン (Park Tae June)

デザイナー
バク テジュン

作品テーマ
「RAY」
rayは光が細長く筋状に伸びているものを意味する言葉で、直線的な光を体に浴びているような感じを表現した。シルエット、デジタルプリント、パッチワーク、切り替え線に落とし込みデザインし、明るさや強さを感じさせる輝く光のようなコレクションを作った。