第6回(2014年)BFGU FW 開催レポート

ファッションクリエイション専攻

ファッションデザインコース 1年次終了展示

開催日:2014年1月30日(木)〜 31日(金) 会場:遠藤記念館大ホール

22名の院生が各自のコンセプトに基づいた作品を一人あたり5〜8体展示。計133体の作品が会場を埋め尽くしました。割り当てられたスペースをどう演出するのかも各自の考案によるため、装飾、ライティング、レイアウトなども多種多様でした。会場を訪れた方々には、作品の鑑賞のみならず、その演出方法も楽しんでいただけました。

栗生紗希

デザイナー
栗生 紗希

作品テーマ
「Impression, Something Created」
自然のすばらしさは、人間では造りだすことはできないけれど、せめて感動を表現したい。 自然が瞬間的に与えてくれる “印象” を服に落とし込んだ。

ジバジャ・ウエネ・ディエゴ・アンドレ・ケイ

デザイナー
ジバジャ・ウエネ・ディエゴ・アンドレ・ケイ

作品テーマ
「Superposition」
重層を意味する「Superposition」をテーマに、万華鏡の持つ透明感や重なり合う図形をイメージして制作。樹脂加工を施したオーガンディを何層にも重ね、手で織り込むことにより生まれる幾何学やモアレ模様を見てほしい。

ヴェセロヴァ・ビクトリア

デザイナー
ヴェセロヴァ・ビクトリア

作品テーマ
「Time Travel」
ジャック・フィニイの著書『ふりだしに戻る』からインスピレーションを受け、“過去と現代をつなげるデザイン”をコンセプトとした。オートクチュールの技法とスポーツウェアに使用される素材を組み合わせることによって新しい世界観を表現した。