第2回(2010年)BFGU FW 開催レポート

ファッションクリエイション専攻

ファッションテクノロジーコース

2年次修了展示・1年次終了展示

<2年次修了展示>
開催日:2010年2月1日(月)~6日(土) 会場:遠藤記念館ギャラリー

<1年次終了展示>
開催日:2010年2月1日(月)~6日(土) 会場:C館エントランス
(一部の一年生は遠藤記念館ギャラリーに展示)

各自が設定したテーマに基づく研究成果を発表。パターン・製図、データ表、ポートフォリオ、自身で企画・製作した服飾作品等を展示しました。企業等の協力を得、専門性の高いデータ分析を含めた研究などもあり、興味深くレポートを読む来場者の姿が多く見られました。2年次修了展示、1年次終了展示あわせて、6日間で延べ約1200人の方にご来場いただけました。

2年次修了展示/研究テーマ

■機能性を考慮したダウンジャケットの提案 : 李 聖仁

インターンシップ先のスポーツウエアメーカーで得た経験を活かし、機能性・デザイン性がともに高い女性向けダウンジャケットを研究。3次元計測を用い人体の動きを分析。またダウンウエアの構造研究、生地の物性実験を実施し、そこで得られた結果を基に新しい女性向けダウンジャケットを企画・製作した。

■毛芯の効果及びデザインへの応用 : 北中 宏治

高価格帯衣服に採用される代表的なテクニック、「毛芯仕立」。毛芯のテクニックに関する系統立った研究はこれまでなされていないことから、その合理性のために現在主流となっている「接着芯仕立」との比較検証を目的に研究。接着芯、毛芯の各種データ計測に基づいた特質を分析し、また毛芯を効果的に使用したスーツのデザイン・製作までを行った。

■コルセットの要素を取り入れたアウター~3次元デザインソフトからのパターン研究~
■身体を共有する双子の為の洋服

1年次終了展示/研究テーマ

■一枚の布で作る服
■20代をターゲットとしたメンズ囲み製図法~3次元計測データによるサイズ設定~
■メンズ毛芯仕立てからのレディスジャケット
■30代の働く女性のファッション
■ファストファッションから考えるデザイン・クオリティ・プライス    ほか

01

「機能性を考慮したダウンジャケットの提案」

02

「20代をターゲットとしたメンズ囲み製図法」

03

「毛芯の効果及びデザインへの応用」