第1回(2009年)BFGU FW 開催レポート
選抜された8名の修了年次生が、一人あたり7〜8体の作品を発表。それぞれに独創的な作品を披露し、会場を埋め尽くした約600人の観客からは盛大な拍手が送られました。
デザイナー 松本 志行
作品テーマ 「continuous」
つぼみの花、咲いた花、枯れた花。それぞれの刹那的な美しさの状態を連続させ、新たな美をつくり出す。
デザイナー 朴 相蓮
作品テーマ 「WINDMILL」
くるくる回る風車を見ながら喜んでいた記憶。風によりくるくる回され、空に向かい自由に飛び出すイメージを表現した。
デザイナー 清家 温子
作品テーマ 「watercolor」
真っ白い画用紙に様々な色を塗り重ねていく水彩画の技法と同様に、白い服を手描き染めで「着彩」。一着一着がひとつの絵画に見えるような作品。
デザイナー 唐 依均
作品テーマ 「線向主義」
線を結ぶと面になる。面を結ぶと立体になる。立体になると美意識を伝える。
デザイナー 村上 典子
作品テーマ 「collage」
日常の記憶の断片や様々な材料を組み合わせ、新しい何かをつくり上げる。暗い気持ちを少しでも優しく変えられるようなイメージで製作した。
デザイナー 植木 沙織
作品テーマ 「終極にある異体の存在」
オリジナルプリントとニットを使用し、人間の持つ「生きる強さ」「温かさ」を服に落とし込んで表現した。
デザイナー 呉 雅玲
作品テーマ 「打開」
「打開」とは、目を開く、記憶を開く、世界を開く、心を開く・・・・・・。「台湾紅」で国と国を結び、過去・現代を飛び越える。
デザイナー 和田 行生
作品テーマ 「MALNUTRITION」
プロトタイプは同じデザインだが、スタイリングで変化させている。